ミケさんと箱根旅行アゲインです(笑)お前どんだけ箱根好きなんだよと(笑)
アジサイが美しいこの季節、7月10日・11日の泊まりがけで行って参りました。

とりあえずホテルで描いた絵がこれだけで結局今回絵はこれだけしかないので人物紹介とかは前回をご覧ください。だめですか。

というか、相川さんからの頂き物を頂いてから、2人の中でにわかに女王と侍従長ブームで、割とその話ばっかりでした(笑)
せっかくなので「女王と侍従長設定」の紹介だけして…え、いりませんか(笑)

キャラ紹介

ミケ(PL:相川和泉)

リリィに夢の中に引きずり込まれ、その中で「魔物に捧げられる前のリリィに侍従長として仕え、リリィが魔物に捧げられるのを根本から阻止する」というもう一つの歴史を演じる。
リゼスティアルを訪れた折になぜか女王に気に入られ侍従長の地位に就職したが、猫かぶりの巧みな女王の「本当の顔」を知る数少ない存在。好き放題女王にからかわれ弄ばれ、表面上は何をどうしても女王は気に入らない(笑)ここでも愛と憎しみのあんびばれんつ(笑)

リリィ(GM:霧河薙)

なんかこの表記(GM)でいいのかな(笑)ミケを引きずり込んだ夢の中で「魔物に捧げられる前の自分」の暗示をかけて演じ続けた。
猫かぶり・気を許す者に無体な悪戯をするあたりはどうやら本来の性格だったらしい。現在のリリィと違うのは、女王の責務を全うしようとすること、人をかろうじて信じていること、ミケさんに当社比3倍くらいで素直な愛情を示すこと。
どうでもいいけどパンツスタイルって新鮮ですね(笑)

ということで、今回絵がない代わりに大量に写真を撮ってまいりました。最後の方は写真の意味がまったくありませんが、ネタとしてご覧くださいませ(笑)

小田原城

ミケさんはお仕事を半日終えてからいらっしゃるとのことで、夕方に小田原で待ち合わせ。
私は土日休みですので(笑)のんびり昼ごろに小田原に到着し、軽く買い物をしてご飯を食べてから、以前も参りました小田原城へ。

こちらのアジサイは時期が終わりかけでしたが、きれいに咲いておりましたv

残念ながら、以前見かけた象さんは去年お亡くなりになったらしく、空の檻だけがそこにありました。あとは猿の檻があった(笑)

そして小田原城の中を見学。こちらも久しぶりになります。おみやげやさんにはもう「魔界神剣サタンファング」はなく(笑)歴史ブームに乗って小田原城主以外の戦国武将のグッズがたくさんありました(笑)
それから、併設の歴史資料館へ。
歴代の小田原城主の歴史だの、主な戦の解説だの、楽しいコーナーがたくさんありましたが、何故か組み木細工に夢中になってしまい(笑)気づいたら1時間くらい経っていましたははは(笑)あれ買ってくればよかったなあ。今度買ってこよう。

小田原城・城周りはこんな感じ。

箱根登山鉄道~強羅

で、時間になりましたのでミケさんを迎えに小田原駅へ。問題なく到着したミケさんを連れて箱根登山鉄道に向かいます。

「アジサイ、咲いてないっていう話ですが…」

「うーん、小田原城のアジサイはもう枯れかけでしたけどねえ」

湯本への電車に乗りましたが、このあたりのアジサイは普通に満開。というか枯れかけ。

「どこのアジサイが咲いてないんでしょう…(笑)」

「もうちょっと上の方じゃないですかね」

上の方に行ってみると、確かに写真で見るより小振りで量も少ないアジサイ群。
4月の寒さで蕾自体が少ないのだとか。
いや、でも普通にきれいでしたよ?

登山電車で強羅へ。
ホテルはなかなか綺麗でおしゃれなところでした。

ただ、お部屋は別館の6階。ご飯を食べるところは本館の6階。お風呂は本館の2階。
連絡通路は1階のみ(笑)
つまり、ご飯を食べようと思ったら1階まで降りて連絡通路を渡り、さらにまたエレベーターに乗るというめんどくさいことをしなければなりません(笑)
まあ、会員制ホテルのビジターゾーンだからそれくらいの不便さは仕方ないのかなあ(笑)

ついてすぐに、お食事の連絡がありましたのでお食事へ。
わたくし、今まで泊まったホテルのバイキングでおいしいものに当たったことがありませんでしたので、正直あまり期待はしておりませんでした。

大変申し訳ありませんでした(笑)

種類も豊富で内容も豪華、大変おいしいお食事でございました。やっぱいいとこのホテルは違うな!(笑)

ミケさんと一緒にお食事を楽しんでおりますと、どこかで見たようなリスの着ぐるみが食堂内をうろうろし始めました。
あれは……TDLでよく見かける2色のリスのこげ茶のほう?何故こんなところに?
やがて、リスはタキシードのお兄さんと一緒にテーブルに回ってきました。

「こちら、当ホテルのマスコットキャラクターの●●●(一応伏せます(笑))くんです」

いやいやいや!(笑)どう見てもディズニーのリスでしょ!(笑)そのリスがかけてるエプロンに「チッペンデール」って書いてありますよ!(笑)
子供たちも「あーチップとデールだー」って嬉しそうですよ!(笑)一匹しかいないけど!(笑)

「大丈夫なんでしょうかこのホテル…訴えられたりしないんですかね」

「僕も急にそれが心配になってきました…」

お食事の後はいったんお部屋に戻って着替えてお風呂へ。ちょっと熱めでしたが、たいへん良いお風呂でございました。

戻ってきてからはお絵かき&字書きタイム(笑)この日のために買った(嘘ですが)携帯用ワープロ「ポメラ」で、前回は携帯ライターだったミケさんにも書いていただくことが出来ましたv(笑)

ネタはもっぱら、先ほど申し上げましたが「女王と侍従長」設定。こちらでございます。
相川さんの誕プレと一緒にアップしておきますので、併せてご覧くださいませv

などということをやっているうちに時はあっという間に過ぎてしまい、就寝。ぐっすり休ませていただきましたv

ホテル~強羅公園

明けて7月11日。
朝風呂に入ってから朝食バイキングへGO。
夜ほどではありませんでしたが種類も豊富でおいしい朝食を堪能いたしましたv
が、来るタイミングが良かったのか、始めはガラガラだったフロアがあっという間に満員&列まで出来る始末。
順番待ちの家族連れのオーラが痛いです。

「…僕にはこの雰囲気の中で食事を続ける勇気はありません…」

「ミケさんは周りに気を使いすぎなんですよー」

「あなたが使わなすぎるだけです」

ていうか人数いるのわかってたらフロアを広く取るとか時間予約するとかが普通ですよねえ。お料理はおいしかったのに、残念です。

ということで、ホテルを出て出発。
強羅から早雲山までのケーブルカーに乗って強羅公園に向かいます。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、このケーブルカー。路線はたいへん短いのですが、ものすごい傾斜の斜面を上り下りするもので、当然電車自体もものすごく傾いています。
必然的に、駅のホームもたいへん傾いています(笑)

「…ここで立って待つのは大変辛いんですが…」

「まあ、そうですよねえ(笑)」

そして「公園上」駅で下車。
うん、今だから言おう。

降りる駅間違えた(笑)

いや、上の入り口から入ろうと思ったが道を間違えたというのが正しいか(笑)
まあ歩いて5分くらいですし下り坂でしたし良いかと思って黙ってましたが(笑)

で、箱根フリーパスで入場料無料になったので中へ。
重い荷物持ったまま歩き回るのもしんどいので入り口近くのコインロッカーに預けることにしました。
持ってきたセカンドバッグ(笑)に貴重品を詰め、鍵をかけていざ出発。

「………リリィさん」

「はい?」

「なんでポメラを持ってきてカメラをしまっちゃったんですか?」

「…………………そういうことはコインロッカーの鍵を閉める前に言ってくださいよ!」

ということでここだけ携帯カメラです(笑)
ポメラは結局使いませんでした(笑)

強羅公園は四季折々の花の咲くちょっとしたフラワーパークです。こんなん。

今はアジサイが満開…のはずでしたが、例によってぼちぼちでした(笑)

バラ園もありましたが、バラの季節ももう終わっていましたし。
2番目のはレティシアさんに写メったかりんの花です(笑)

温室の熱帯植物は、ブーゲンビリアやハイビスカスなどが綺麗に咲いていて楽しめました。

そして、この強羅公園の一角にある「クラフトハウス」では、体験工房で色々なものを作ることが出来ます。
・ろくろ体験
・てびねり体験
・ガラス工芸体験
・サンドブラスト体験
・ドライフラワー体験
の中から選ぶのですが。

「迷いますねー」

「そういえばリリィさん、前にガラスの森で作ってたあのグラスは?」

「割れました(笑)」

「割れたんですか(笑)」

「ええ、2週間くらいで(笑)」

「それは…(笑)」

「ということで、サンドブラストはやめましょう」

「そうですね…ガラス吹き体験もあるんですね」

「見学できるみたいですよ。行ってみましょうか」

「そうですね」

・・・・・・・・・・

「……暑いですね」

「暑いですね(笑)」

「やめましょうか(笑)」

「そうしましょうか(笑)」

せめて冬がいいですね(笑)

残るろくろ、手びねり、ドライフラワーから、ミケさんが「これ綺麗ですねーv」と目を輝かせていた焼き物があったのでろくろに決定。
先生に教えていただきながら、ろくろ体験を楽しみました。
途中ぐにゃっとなったりしましたが(笑)無事お茶碗(たぶん)とビールタンブラー(たぶん)を作成。色を決めて、焼きあがったら自宅に送ってくださるそうです。

そして、出来上がりましたのがこちらの2点でございます(笑)(9月3日追加)

綺麗な色に仕上がりました。満足満足。

そして意味も無くそこに飾ってあったでかい百合を激写(笑)

その後、クラフトハウスの2階にあるおみやげコーナーへ。
クラフトハウスで講師として教えている先生方の作品のほか、何故かお香やアロマキャンドル、ミストなどの香りものがたくさん並べられています。
今のおすすめは、旬は過ぎましたが 桜 なのだそうです(笑)

「ほらほらミケさん、ピローミストですって。桜の香りですよ(笑)」

「……そうですね」

「桜の香りに包まれて眠ってみません?」

「悪夢になりそうですから遠慮します」

「あっ、こっちは百合の香りですって!」

「だからいいっつってんでしょうが!」

とりあえず姉妹向けに桜のお香を買って終了(笑)

大涌谷

強羅公園を出るとちょうどお昼ちょい前でした。
予定通り、ケーブルカーに再び乗って早雲山→ロープウェイで大涌谷へ。
この日はとても風が強く、ロープウェイを上りきって大涌谷に出たところで一段と風がふきつけ、ロープウェイが揺れる揺れる(笑)

「怖いですねー(^^)」

「怖いです(TдT)」

で、大涌谷に到着。
ここでご飯にしました。

大涌谷は硫黄の源泉が湧き出ている谷で、その源泉で茹でた卵は殻が真っ黒になり、食べると寿命が延びるのだとか。
その黒卵が名物となっているので、おみやげなどもそれをモチーフにしたものが多いのですが。

温泉卵本体と温泉卵キティ(笑)

「………黒カレー…」

「ラーメンも黒いですよ」

「ソフトクリームもですか?!」

「あれは看板が黒いだけでモノは黄色いみたいですけど」

「な、何でも黒くすればいいってもんじゃない…!」

「まあまあ、せっかく来たんだから食べてみましょうよ」

「……そうですね、じゃあ僕は黒カレーで」

「じゃあ私はこっちの「地獄谷ラーメン」にしますねv」

「あまりおいしくなさそうなネーミングですよね…どちらも」

ということで、黒カレーと地獄谷ラーメンを注文。
地獄谷ラーメンは、卵形の鉄の塊を熱したものにスープをかけて、それを使って食べるつけ麺でした(笑)
どちらも普通に美味しかったですv

さて、おなかも満ちたところで、問題の大涌谷源泉へ。ちょっと歩きます。いや、結構歩きます(笑)

こんな景色のところです。硫黄の煙は植物にはあまりよろしくないらしい(笑)

「…大丈夫ですか、リリィさん(笑)」

「いえー、これでも、姫育ちなものですからー(ぜえぜえ)」

そして頂上付近の源泉。硫黄くさい。

天気のいい日には富士山が見えるのですが、この日はあいにくのお天気。つうかぽつぽつ雨が降ってきています。
食べると寿命の延びるゆで卵を食べて、早く降りましょう。

「あなた、それ以上寿命延びてどうするんですか」

「あ、じゃあミケさんがたくさん食べればいいですよね。1個で7年延びるそうですよ、ファイト!」

「いったいどんだけ食わす気ですか」

ロープウェイ~海賊船

再び下まで降りて、おみやげ選び。
かなり長時間悩んで(笑)やっと外に出てみると、なんと辺り一面の霧!
冷たい!そして寒い!7月なのに!(笑)
急いでロープウェイに戻り、桃源台への便に乗りました、が。

周り一面霧だらけで、なーんにも見えない(笑)

ロープウェイのロープすら見えないです(笑)上下左右真っ白の空間に放り出されたみたいでマジ怖い(笑)
アホっぽい会話を展開する同乗客とともに20分ほどかけて桃源台へ。
そこから直行で海賊船に向かいましたが、やはりこちらも霧でランダム運行になっている模様。

何とか船は出ましたが、やっぱり周りは霧だらけ(笑)よく船出せるな、これで(笑)

『みなさま、左手をご覧ください』

「ご覧になれません」

「何も見えません」

こんな感じでした(笑)

そして、30分ほどで箱根町に到着。
すごい雨です(笑)
念のためにとドンキホーテで買ってきた985円の傘が一瞬で壊れました(笑)
箱根町に来たのですから、箱根の関所跡を見ていこうと思ったのですが、もうなんかそれどころじゃないどしゃ降りで(笑)

「…帰りましょうか」

「そうですね(笑)」

しばらくオルゴール屋さんで休憩していたりしたんですが、やむ気配がないのでそうそうに帰ることに。
雨が小休止したのを見計らってバス停へ。
箱根駅→小田原駅への急行バスに乗って山道を走ります。

「ミケさん」

「はい」

「眠いです」

「寝て良いですよ」

「肩を貸してください」

「だが断る」

「けちー」

「僕の肩は高いですよ」

「ミケさんは私に養われるんですねえ」

「死んでも嫌です」

「膝枕でもいいですよ」

「さらにハードル高くなってないですか。男の膝枕とか誰が得するんです

「大丈夫ですよ、ミケさん筋肉ないですから」

というような会話をバスで交わしあいつつ(笑)
ここで二人のブームが「肩借りてうたた寝・膝枕」になった模様(笑)

小田原駅で少し時間があったので、茶でも飲みながらくっちゃべるか、ということになったのですが、そこでミケさんが慣れないポメラを使って書いてくださったのがこちらです(笑)
そして、帰りの電車の中で私が書いたのがこちら。
すっかり「女王と侍従長」ブームでした(笑)

ということで、途中霧+大雨に見舞われましたが、大変楽しい箱根旅行でございましたv
ミケさん、どうもありがとうございましたv
次は伊豆あたり行きましょうね(笑)