いつもTRY AGAINでお世話になっています、相川和泉さんと箱根に行ってきました。
いわばTAプチオフです。
ということで例に倣いまして、キャラクターで旅行記を語ってみたいと思います。

相川さんとあたし、といえば、ここはミケさんとリリィ、で行くしかないでしょう。
ということで、キャラ紹介です。
当日相川さんが着ていた服についてはうろ覚え&捏造です。

キャラ紹介

ミケ(PL:相川和泉)

さてこんなに紹介スペースが広いと何を書こう。TAきっての頭脳派魔術師。温和で冷静、正義感も強く、頼れる魔法のお兄さんというイメージが強い。
がっ。「月明かりの魔術師」でリリィと相打ち(相打ちしたのはエルダリオさんか?)になり、「黒百合姫」でこれ見よがしに嘲笑されてからというもの、リリィの前では持ち前の負けす嫌いを遺憾なく発揮して敵意をむき出しにしてくださる。寄ると触るとケンカ…というかミケさんがかみついてリリィがからかっている図がどう見てもバカップルにしか見えなくなったあたりでリリミケ構図が成立、シナリオ本編でほのかに立ち上がっているミケ×レティシアとは別次元で盛り上がっている。
おかげで温和な魔術師のはずなのに、最近あたしの描くミケさんは仏頂面ばかり。だがそこがいい。
連れている猫は使い魔の「ポチ」。もちろんリアルで連れて来ている訳ではない。

リリィ(NPC。GM:霧河薙)

霧河の書くシナリオに登場する、ラスボス的女魔族「チャカ」の配下の一人。以前はリゼスティアルという人魚の王国の幼い女王であったが、臣下の裏切りで海の魔物に生贄同然に捧げられたところをチャカに拾われ、以後不老の体を得て彼女に付き従っている。
4人の配下の中で最も性格がチャカに近く、「面白いことだったら何でもやっちゃえ☆」的なノリで比喩でなく何でもやらかす。最近は魔道の腕では敵わないとわかっているのに懲りずにつっかかってくるミケさんをからかうのが楽しくて仕方が無いらしい。基本お茶目なお嬢さんのノリだが、元女王だけあってそれなりの立ち居振る舞いも心得ている。猫かぶりはリゼスティアルの血筋。
身長差は多分こんなものではない。ミケさんもっとでかいと思われ。ついでに、リリと並ぶとどうしてもミケさんが「男」になってしまうので、「見た目15歳の女顔」という設定丸無視。超ごめんなさい。

ということで、4月19日お昼に小田原駅で待ち合わせ、軽くベーグルなどを食べ、そのまま箱根登山鉄道で箱根湯本まで参りました。
湯元は高級旅館が立ち並ぶ有数の温泉街です。当然こんなところにお宿など取れるはずもございません。なんだその1泊48000円って。そんなにあったらミラコスタ泊まるわ。
湯元の観光施設をぐるっと回ってみました。

箱根ベゴニア園

以前にも参りました、箱根湯元にあるベゴニア園です。
ここは温室を使って、季節関係なく1年中ベゴニアの大輪の花が楽しめるという場所。
入ってすぐ、キャベツか?と思うくらいでかいベゴニアの花が所狭しと並べられています。以前も堪能しましたが、改めて綺麗という言葉しか出ない素晴らしい場所です。キャベツのようなでかい花から、手のひらほどの花がたくさん連なって咲くタイプ、小さな花が集まって咲くタイプなど色々。
写メで恐縮ですが、撮りまくってきたのでご堪能くださいませ。

最後の1枚はついでです。しゃくなげ。

相川さんの小話・ベゴニア園編

ミケ:天気、悪いなぁ…
リリ:別に、温室ですから天気なんて関係ないじゃないですか。あ、この花可愛い~v
ミケ:(むぅ)
リリ:なぁんですか?花、見ないんですか?(にま)
ミケ:…ああ、綺麗ですよね、この白い花も。
リリ:あら、無理して花を見なくても良いんですよ?
ミケ:なんですか。
リリ:…さっきから私ばっかり見て。そんなに私が気になります?きゃ、照れちゃうv
ミケ:違います!あなたがそこにいるのが気に入らなくて、それで…っ!
リリ:バックの白い花、似合いますか?
ミケ:う。
リリ:あなたが見とれてくれるなら、白い花で身を飾るのも、いいですねv
ミケ:そんなんじゃ
リリ:「白い花も綺麗」って、じゃああなたの言う他の花は、なんですか?
ミケ:…あなたなんか、嫌いです
リリ:うふふ、ありがとうございますv(する、と腕を絡ませ)
ミケ:…っ!

北原コレクション・箱根トイミュージアム

以前来た時にはトイミュージアムとオルゴール博物館だったのが、オルゴール博物館がトイミュージアムに乗っ取られていました(笑)「なんでも鑑定団」でおなじみの、北原照久さんのコレクションを展示する、トイミュージアムです。

中は年代モノのおもちゃで、その手のコレクターさんたちにはたまんねーものなのだろうなぁという感じではありましたが、いかんせん興味がなくって(笑)ファミコンのゲーム体験みたいなのは親子連れが占領してましたんで、ミケさんとパズルを黙々と……黙々と……ごめんできない(がしゃーん)
オルゴール博物館だったところは、ぜんまい仕掛けで動くおもちゃ館になってました。なにやら結婚式が全体のテーマだったらしく、10分ごとに動き出すおもちゃを楽しく堪能させていただきました。しかし、欧米のおもちゃは何であんなに顔が怖いんだろう。もー絶対あの新婦、男だって。アレで女は無理があるって。

で、小腹が空いたのでその隣にある「Go!Go!Wimpy」という喫茶店でおやつにしました。なんかメニューがね…微妙で(笑)ミケさんは限定メニューの「ナスのコンポート」を食べていました。不味くは…なかったです(笑)「もっとすごい美味しいか、すごい不味いかだとネタになるのに」と悔しがっておいででした(笑)
私はあまりゴテゴテに甘いものは好きではないので、スイートポテトと、飲み物……飲み物がまた変わったラインナップで…せっかくですのでウィルキンソンジンジャーエールを注文。→な感じのジンジャーエールです(笑)ちょっと洒落た居酒屋とかにはあるかもしれません、勇気があったらお試し下さい(笑)ジンジャーっていうのは生姜のことなんですよ、という感じの飲み物です(笑)

相川さんの小話・トイミュージアム編

リリ:(きょろきょろ)
ミケ:…何か、お探しで?
リリ:んー、探していた玩具がないんです。
ミケ:(?)昔の、ものですか?
リリ:まぁ、新しくてもいいんですけど
ミケ:?
リリ:大人向けの玩具がないかな~ってv
ミケ:ありません
リリ:ええ~っ!じゃあいいです、お気に入りで遊びます。
ミケ:そうしなさ…っ!?
リリ:…これが、今、私の一番のお気に入りなんですv(きゅう)
ミケ:…ふざけるなっ!(ふりはらい)

湯元で回ろうと思っていたのはこの二つだけだったので、夕飯にもチェックインの時間にもまだ早く、荷物を駅前に預けてぶらぶら散歩でもしましょうか、ということになりました。
しかし、温泉地のお土産屋っていうのは5時~7時に閉まるのが当たり前なんですか?(笑)商売する気ねえぇ(笑)
仕方がないので5時まで預かってくれるお土産屋さんに預けて、箱根湯本を散策することに。

いかにも老舗旅館といった風情の旅館が立ち並ぶ中を、行くあてもなくうろうろと散策してゆきます。
←のようなことがありまして。すいません話を難しくするのが好きなんです。
気になったので帰ってから調べてみました。紅葉というのは、日照時間が少なくなったことで、「クロロフィル」という緑色の色素が分解してしまうのだそうです。そして、木が「もう冬だな、葉っぱを落とそう」と判断し、葉っぱの付け根に「離層」というフタのようなものをつくります。そうすると、光合成で作られた糖が木の幹に戻らず、葉っぱに蓄積して、光合成の作用で新しい色素が出来、それが葉っぱによって赤くなったり黄色くなったりするのだそうです。
ということは、あの木だけ日が当たってなかったと(笑)
…もしかしたら葉っぱが1年中赤い種類なのかもしれませんが(笑)でも紅葉だったよねあれ(笑)

相川さんの小話・紅葉編

リリ:まあ、こんな季節だっていうのに、紅葉してますよ?
ミケ:あー、そうですね(投げやり)
リリ:…(ふむ)ミーケさんv
ミケ:はい…っ!?
リリ:(がし&ちゅー)
ミケ:んなっ、ななな…!
リリ:ふふ、こっちも赤くて可愛いv
ミケ:っく、いい加減にっ!
リリ:くすくす、ミケさんは、可愛いですねぇ。

で、さらに進んでいくと「玉簾の滝:8分、箱根観音:10分」という看板があったので、そんなものがあるのならと歩いて行ってみることに。
しかし、行けども行けども滝はなく、ついに箱根観音に到着。

「……滝はどこにあったんでしょうね」

「もしかしてあの川の段差が滝とか言うんでしょうか」

「それはさすがにちょっと…」

後で調べましたが、「玉だれ橋」というのが途中にあって、そこを渡ったところにあるらしいですよ(笑)
で、仕方がないので箱根観音にお参りをしていくことにしました。
横に寝かせてある木の先に観音様が彫られていて、その木に跨いで、観音様の、自分の病気の箇所と同じところをなで、それから自分の病気の箇所をなで、早く病気が治りますようにとお願いする「またぎなで観音」。
最近腰が痛いので、腰をさすって、胸にしようか頭にしようか迷った挙句に頭を撫でました(笑)早く治ると良いな(笑)
ついでに、芸術の神様(だったのかなああれが(笑))にもお祈りしてきました(笑)もっと良い文が書けるようになりますように(笑)

で、戻ってきた頃にちょうど良い頃合だったので荷物を取りに行き、宿泊するところが夕食無しで予約していたので(今考えると正解でした…(笑))ごはんを食べてから旅館に向かうことに。
途中で通った「箱根名物・湯葉丼」というのがとても気になっていたので、お願いしてそこにしてもらうことに。
わたくし、湯葉大好きでございます。箱根が湯葉名物だとは知りませんでしたが。京都からお越しの方は是非…いえいえ決してお土産催促などしておりませんよ(笑)
でも結局食べたのは湯葉丼ではなくとろろ定食でしたが(笑)だって湯葉刺しもついてたしとろろも好きなんですもの(笑)大変おいしゅうございましたv

相川さんの小話・湯葉丼編

リリ:(じー)
ミケ:(熱くて涙目になりつつ、ふーふー)
リリ:(じー)
ミケ:(汁気を吸ったご飯が箸から落ちる)
リリ:(にこにこ)
ミケ:…な、なんですか?
リリ:ふふ、べぇっつに~?
ミケ:じゃあ、その笑いやめてくださいっ
リリ:自覚あるんじゃないですか~?(にこにこ)
ミケ:う…っ!
リリ:ことば攻め、してほしいんですか?それならいっぱい辱めてあげますけど?
ミケ:結構です!
リリ:ふふ、だったら、気にせず食べてください。私は可愛いあなたを堪能しますから

ということで、無事に夕食も終わり、宿泊地に向けて箱根登山バスに乗ることに。
「宮城野」というところに、予約を取った旅館はありました。降りたバス停のすぐ近くにファミマがあったので、そこでお酒とおつまみを買って(笑)いざ旅館へ。

お宿はあまりお金のかからないところを選んだのですが、このお値段でこのサービスならうん…まあ…という感じのところでした(笑)
お風呂もそんなに広くはありませんでしたが、二人占め出来たのでゆったりのんびりできましたv髪洗った後は自然乾燥派です(笑)

お部屋に帰ってからは二人でお勧め同人誌の読み合いをしたり(笑)CDやゲームの貸し借りをしたりしながら酒盛りへ。
そういえば、リリィの部屋とかどうなってるのとか話しましたねえ(笑)
あの話し合いを踏まえつつ、設定を考えてみました。

  • リリィには異世界間の空間移動を出来るほどの魔力はないので、魔界←→現世界の行き来は基本キル任せ。他の3人+チャカもそう。チャカは魔力はあるかもしれんが魔道を習得する気なし。
  • それを踏まえると、配下の4人は基本魔界と現世界の両方に拠点を持っていることになる。魔界はもちろんチャカの部屋、現世界にはそれぞれ趣味で居を構えている可能性大。
  • キャット・セレは基本的にチャカ様べったり+自分の身の回りにあまり頓着しない性格なので、命令がない限りは魔界にいて、命令があれば現世界に行き、両方とも野宿とかその辺のあったかいところで寝てるとかしてそう。
  • リリィ・メイは同じところに住んでそう。でもそれぞれの部屋+リビングな感じで、メイの部屋はシンプルかつサンドバッグとかトレーニング用具とかビリーバンドとかで溢れていそうなイメージ(笑)
  • リリィの部屋は割と乙女乙女してそう。これでも姫として育てられた身ですから(笑)水晶玉と魔道書、ドールとか姫ベッド、色は基本ピンクで(笑)
  • メイはともかく、リリィは好きに魔界とか現世界とかをふらふらしてそう。キル様も最近よく行き来していらっしゃるので(笑)そのついでに、とか(笑)

という感じでひとつどうでしょうかねえ(笑)
あとはシナリオの話とかして、持って来たスケッチブックに絵とかも描きました。
私が絵を描いている間、ミケさんは携帯で小話をぽちぽち書いて下さいました。旅行記の途中にポチポチある小話は、その時に書いてくださったものです(笑)
私の絵に合わせて描いてくださったものもあるので、ここで披露してみようと思います(笑)

相川さんの小話・ポチの主張編

リリ:んふふ、可愛い~(もふもふ)
ミケ:ちょ、凄いヤがってるんですけど!うちのポチに何を!
リリ:だってぇ、可愛いんですものぉ、飼い主に似てv
ミケ:はい、返して!まったく…
ポチ:みーっ!みーみーみーっ!
リリ:?
ミケ:…っ、あぁ、そうですね…
リリ:目の前で内緒話ですかぁ?ポチちゃんは、なんて?
ミケ:え。
リリ:…(にこにこ)
ミケ:…キャットさんは、凄く可愛くてセクシーで、ちょっとは見習え…って
リリ:…なんですって?
ミケ:色気もないもん、と…ポ、ポチ、逃げてっ!
リリ:ミケさん…ふふふ。
ミケ:な、なんでしょーか?
リリ:…んふふ、可愛い私の猫さんv可愛がられてくれますよね?
ミケ:……!
リリ:ねぇ?
ミケ:わ、かりました…(泣)
リリ:潔し、です。
ミケ:…仕方ないじゃないですか、あの子は猫なんですから。僕らとは観点違うんですよ。
リリ:知りません、そんなこと
ミケ:…あなたは、僕から見たら凄く可愛いですが、あの子にはあの子なりの…どうしました?
リリ:…ま、思いがけず面白い言葉が聞けたから、今回は…ポチちゃんは見逃してあげますよ
ミケ:…??

猫は猫らぶ(笑)

そんなお話し合いをしながら夜は更けていき、隣の部屋のうるさい大学生も寝静まったようなので我らも寝ることに致しました(笑)
お布団もセルフサービスのお宿で、しかも敷布団のシーツの幅が明らかに足りてませんでしたが、何とか眠れました。
とゆーか最近あまり眠れなくてですね…(笑)ミケさんが隣にいるからドキドキして眠れませんでした、きゃっvっていうことにしておきましょう(笑)
次の朝、朝食をオプションで入れてきたので軽く食べ、戻ってきて旅支度…旅支度……すいません朝は体動かないんですよ…ということで二度寝。本格的に寝たわけではなく、ごろごろしながらおしゃべりしてただけなんですけど(笑)
すいません、ホント朝体動かないんですよ…いつもこんな時間起きてないし…(笑)

相川さんの小話・モーニングコール編

リリ:(くー)
ミケ:ちょっと、いい加減に起きてくださいよ!
リリ:いやーん、眠いんですぅ
ミケ:チェックアウトが近いんですから、さっさと起きる!
リリ:うー、じゃあ、はいっ!
ミケ:?
リリ:おはようのキス、してくれたら起きますv
ミケ:(無言で布団をひっぺがす)
リリ:やーん、寒いーv
ミケ:…………敢えて浴衣をはだけておく意味が分かりません
リリ:ちゃんと、キスしてくれたら起きてあげますよ
ミケ:だから、意味が分からないと。
リリ:じゃあ、お休みなさい。
ミケ:こらー!
リリ:じゃあ、二度寝するんで、はい。
ミケ:今度は何ですか?
リリ:ミケさんを抱っこして寝なきゃ眠れないんですv
ミケ:あのねー!
リリ:朝からたっぷり運動したいですか?確実にチェックアウトに間に合いませんけどv
ミケ:……どうしてそういう。
リリ:それとも、おはようのキス、してくれます?
ミケ:…………そんな、2択、あり得ません!

結局、起こせない。

箱根ガラスの森美術館

やってまいりました、今回のメインイベント。私は今回行くの5回目、日記で大好き大好きと叫びまくっているガラスの森でございます。
ガラスの森はキラキラと輝くクリスタルイルミネーションが売り、と言っても過言ではないのですが、これは電飾ではなくあくまでも太陽の光を反射して輝くもの。晴れていなくては意味がありません。前日の19日はどんよりと曇り、前前日の18日は大嵐という天候の中、とても心配だったのですが、日ごろの行いが良かったのでしょう、20日はからりと晴天に恵まれ、クリスタルイルミネーションもキラキラと……それはもうギラギラと輝きまくっておりました…(笑)

ほくほくしながら入り口に行くと、なにやらイベントムード。なんと偶然にも今日から、指輪展なるものを開催しているらしいのです。
それは運の良いときに来ましたねえ、ということで、いつもの展示室へ。様々な種類の指輪が展示されています。
エンゲージリングの由来というか、←な話が展示物と一緒にかけてありましたので、思わずこんなことを考えてしまいました(笑)
↓は私のそんな発想とは似ても似つかぬ小話です(笑)

相川さんの小話・指輪展編

リリ:ミケさん、凄い!ここの展示は女性の魔力を封じて、逃がさないようにするための呪具ですって!
ミケ:へー、そんな都合の良い物が。っていうか、何故そんなものを敢えて僕に報告……
リリ:(指輪展のポスター指さし中)
ミケ:…………。
リリ:あ、勿論、薬指にはめないと駄目みたいですよ、左手の
ミケ:…………。
リリ:どうかしましたか?
ミケ:…………そうですかー、じゃあ好きなの自分で買ってはめれば良いんじゃないですかねぇ?
リリ:……まぁ、自縛してもしょうがないじゃないですかーv
ミケ:…………で、何が言いたいんですか?
リリ:買ってくださいv私、ブラックパール好きですv
ミケ:へー、僕も嫌いじゃないですよ、パール。…………だが、断る!
リリ:いやーん、買ってくださいよー、ちょっとだけなら縛られてあげますからvきゃ、ダイタン告白v
ミケ:いーりーまーせーんーーーーーーっ!

何故にタイムリーに指輪展など(笑)

指輪展の奥では、いつものようにガラス細工の展示が行われていました。いやーいつ見ても素晴らしいですよ。この鏡とか、鏡の面積より周りのガラス細工の面積の方が多くね?(笑)って感じです(笑)

相川さんの小話・ガラス細工編

リリ:ねぇ、これ、綺麗ですよねー。
ミケ:ああ、そうですね。綺麗な鏡ですね。
リリ:こういうの、部屋に欲しいなー。
ミケ:……客観的に見て。似合いそうですね、こういう豪華なアンティーク。
リリ:きゃ、仮にも姫育ちですからーv
ミケ:…………そうですね。
リリ:欲しいなー。
ミケ:そう。
リリ:……買ってくださいv
ミケ:無理に決まってます!アンティークですよ、いくらすると。
リリ:金貨でぇ、1……10……ええと。
ミケ:むーちゃー、いーう-なー!

ガラスの森にて。

そして展示コーナーを抜けると、丁寧に手入れされたお庭が。カモが遊んでいます。クリスタルイルミネーションもキラキラと輝いています。
こんな感じです。

相変わらず写真だとキラキラ感が伝わらないんですが、ホントに綺麗なんですってばよー(笑)

相川さんの小話・クリスタルイルミネーション編

リリ:うふふ、綺麗ですねぇ、この光の回廊。
ミケ:噴水も、綺麗ですね……。
リリ:ねぇ。風に、ガラスが揺れて、光がきらきらして。……ほら、水面にも、風がくれた光が踊っていて。
ミケ:……ええ、とても綺麗ですね!
リリ:うふふ、あなたの髪にも、光が踊っていますよ。
ミケ:え?
リリ:……ほら……?どうしました?(きょん)
ミケ:………………なんでも、ない。本当に、綺麗ですね。

あなたの髪にも、ほら。
闇に落ちたはずのあなたも、光を纏っていて。

ミケ:綺麗、ですねぇ。
リリ:え、リリィも綺麗だよって、言外に口説いてらっしゃいます?
ミケ:厚かましいです。

きらきらです。

で、そのお庭でクリスタルイルミネーションを眺めつつ、ジェラートを売っていたので食べました。いやーポカポカ良い天気で。良い天気で……

「……暑いですね」

「…そうですね」

それから、階段を下りて行って下にあるちょっとしたお庭へ。渓流の涼しげな景色も見え、下にもクリスタルの飾りがあり、雰囲気は満点です。
おニューのこんなイルミネーションもありました。

良く見えないかもしれませんが、奥に鐘があります。さながらチャペルのようです。良いですねえこんなところで結婚式。と思いつ、鐘を鳴らしてみます。

くわゎゎゎゎゎゎんん……

…すいませんやかましかったです。
やかましかったので後で来て鬼のように鳴らすのは辞めなさいそこのカップル。

そのあとは、体験工房のサンドブラストコーナーへ。前回、薄いグラスを選んで見事に速攻で割れたので、今度は割れなそうなシャンパングラスをチョイス。母の日のプレゼント用に、カーネーションの柄をチョイスして、母の名前も選んで、いざ作業。
また変なところで凝り性なので、さっさと終わらせてしまったミケさんをえらく待たせてしまうことに…も、申し訳ない(汗)
でも凝った甲斐があり、よいものが出来たと思いますvもうプレゼント包装してしまったのでどんなものが出来たのかは写メれませんが(笑)

そして、お昼を食べつつカンツォーネを楽しみました。ちょうど誕生日の人がいて、カンツォーネのおっさんにお花とバースデーソングをもらってました。うわー超良いなー。私も誕生日に行きたいーvあと桜えびのクリームパスタ超美味かった。今度うちでもやるかな。

そして、最後はお土産品を。ガラス細工のものを売っているショップと、メープルシロップやジャムを始め自家製の食べ物を売っているショップとあるのですが、私はいつものことなのでもうガラス製品は辞め、おうち用にメープルシロップと姉妹用にチョコレート(1個500円!)だけ買っていきました。ミケさんもガラス製品は買わなかった模様です…(サンドブラストの作品もあるし)
…だってあなた。

高いんです。

ガラス製品ですもの。普通のお土産品とは一桁違うと言っても過言ではありません。灰皿6000円とか何の冗談。そりゃあ、ミルフィオリやレースグラスの製造過程を見れば、手間も材料も相当かかるのは分かります、分かりますが。庶民の手の出るものではありませんよぅー。セレブ御用達ですな(笑)
もちろん、1000円以下で買える小さくて手ごろなお土産もあるのですが(笑)

相川さんの小話・お土産屋さん編

リリ:ミケさん、いたいた。お土産ですか?私、あっちのペンダントとかいいですv
ミケ:あんなとんでもない値段のものが、買えると思ってるんですか、僕に!
リリ:……借金すれば買えると思いますよ。
ミケ:ふざけるな。
リリ:ええー、じゃあねじゃあね。あっちの
ミケ:(遮って)手を。
リリ:?何かくれるんですか?はい。
ミケ:…………あげます。
リリ:まぁ、綺麗なガラスですね。可愛いvでも、コレ一個じゃ、ペンダントくらいにしか。それに穴もあるし。
ミケ:(リボンを通して、それを輪にする)…………左手。
リリ:はい?
ミケ:(きゅ、と結んで)……少しはおとなしくしていてください。
リリ:…………ふふ、可愛いですねぇ、ミケさんは。でも、本物の指輪が欲しいんですけれど?
ミケ:いらないなら、返してください。
リリ:嫌です。ふふ、ありがたく……あなたに縛られてあげますよ?
ミケ:別に、今おとなしくしてくれればそれで
リリ:(にこにこ)
ミケ:う。
リリ:きゃ、可愛い、ミケさんってばv
ミケ:…………返してー!

指輪展、続き。 土産物屋で暴れられると、破産しそう。

ということで、存分にガラスの森を堪能し、大満足で帰途に着いたのでありました。
……ミケさんは帰りの新幹線で何かあったようですが……(笑)
とても楽しく過ごす事が出来ました、ミケさん、改めてありがとうございましたv
とても楽しい旅でした。またご一緒できたら嬉しいですv

おまけ。ガラスの森バス停で咲いてた花。桜じゃないみたいですよ。