通貨

世界共通の通貨があります。金貨(1万円程度)、銀貨(千円程度)、銅貨(百円程度)の3種類です。
その他、国単位や土地単位でのみ有効な硬貨・紙幣等もあります。

時刻

1日を6つの時間帯に分けて呼称します。

  • ミドルの刻(絶対神ミドルヴァースの時間):真昼(10時~14時程度)
  • レプスの刻(まどろみの神れぷそるの時間):昼~夕方(14時~18時程度)
  • ストゥルーの刻(星の女神ストゥラミアの時間):夕方~夜(18時~22時程度)
  • マティーノの刻(混沌神マターネルスの時間):真夜中(22時~2時程度)
  • ライラの刻(闇の女神ライレミアの時間):夜中~明け方(2時~6時程度)
  • ルヒティンの刻(太陽神ルヒテスの時間):朝~昼(6時~10時程度)

この一つの時間の塊を「一刻」と呼称します。それよりも短い時間は「半刻」「四半刻」というように呼称します。

年・月・季節

1年は8か月、1か月は40日です。
月には神の名前が冠されています。絶対神に始まって、太陽、火、風、水、土、月、混沌神。
日付は「ルヒテスの第1日」という言い方が一般的です。

季節は2か月ごとに巡ります。
春:ルヒテス・ガルダス
夏:ファルス・フルー
秋:ディーシュ・ムウラ
冬:マターネルス・ミドルヴァース

年中行事

新年祭

マターネルスの第35日から、ミドルヴァースの第5日まで、新年を祝う行事。ヴィーダでは出店やイベントなどもあり、華やかな祭りとなる。
新年になって最初に口をきいた人とその年一年幸せにすごせるというジンクスも。

リーヴェルの祝日

ミドルヴァースの第4安息日から第5安息日までの期間、愛の女神リーヴェルを称える祝祭が開催される。
青いポストに入れられた子供たちの願いを叶えるボランティアと、男性が女性にパイを贈って愛を告白する日として有名。

ロゼッタ・セレモニー

リーヴェルの祝日のちょうど1か月後、ルヒテスの第4安息日に、パイを贈られた女性が返礼としてローズヒップティーを振る舞うイベント。出されたお茶にバラの花びらが浮かんでいたら、あなたの気持ちを受け入れますというメッセージ。というまことしやかなジンクスを製茶業者が市場に流して市民権を得たもの。

天河龍祭(てんがろんさい)

ファルスの第7日に催されるイベント。もともとはリュウアンの伝説であったものがナノクニへと渡り、農耕儀礼として広まったもの。笹に願い事を書いた短冊を吊るし、願いの成就を祈る。

洸蝶祭(こうちょうさい)

フルーの第15日に開催される。年に一度、水の女神フルーがこの世とあの世の架け橋となる川を作り、亡くなった人の魂がほのかに光る蝶となってこの世に帰ってくると言われている。人々はこの世を去った魂に今が幸福であるということを伝えるために盛大な祭りを催し、また魂の蝶とともにこの世に紛れ込む魔物から身を守るために自らが魔物の仮装をして街を練り歩く。

讃地祭(さんちさい)

ディーシュの第40日に開催される。大地からの恵みを、地の神ディーシュに感謝する祭り。最初はその年に取れた野菜と一杯の粥を、各家庭で供えるものだったが、それがだんだん村や町へ広がっていき、世界で広く行われる祭りになった。
街ごとにさまざまな内容の祭りが開催される。ヴィーダでは新鮮な食材を使った料理大会が有名。

月兎祭(げっとさい)

ムウラの月の満月から新月の間、夜に行われる祭り。昔、月の兎がムウラの月の満月から新月の間にだけ人間に化けて恋人との逢瀬を楽しんだという言い伝えから、この時期に咲く月兎草という花を飾って、兎をかたどったケーキを食べる。恋人達のイベントとして有名。